定年後 50歳からの生き方、終わり方(その5)
2019-11-07


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定年後 50歳からの生き方、終わり方 (中公新書)
楠木新 (著)   858円

5回目です。

転勤してきたばかりの専業主婦と定年退職者は似ている。
定年退職した男性は、地域に溶け込む努力が足りない。
地域のことを知ろうとしない。
自分から頭を下げて教えてもらうといった姿勢を持たない。

学びは最高のレジャー。
大学院
大学
カルチャーセンター
いきなり大学院や大学に入学するのが敷居が高いなら、
大学の聴講生になるという手もある。

興味あるセミナーや研究会に参加するのもいい。

参加するだけのセミナーは面白くない。
幹事を務めるなどわずらわしいことをやらないと居心地はよくならない。

献血することが楽しい人もいるらしい。
議会や裁判所の傍聴に行くのが楽しみな人もいる。

パソコンやSNS、ブログやフェイスブック、ITが普及したおかげで、
人とつながる垣根が意識の面でも低くなっている。

同窓会に出ると脳が活性化する。
会社員以外の人を知ることができる。
退職後の居場所を探す場になる。

「言わなくてもわかるだろう」では、もうもたない。
家族間で最低限のコミュニケーションは必須。

この項、もうちょっと続く。
[読書]

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